ブックストッパーを自作してみた
そんなときあればイイナ!と思ってたのが以下の「ブックストッパー」
- 出版社/メーカー: トモエ算盤
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
- 購入: 135人 クリック: 1,958回
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簡単な構造だし、自作できないかと考える人は何人もいるようで。先人にならって自分も作ってみるか!と思い立った結果がこれ↓
材料:
- カラフルピンチ特大(3個)/ダイソー/¥100
- シャックル/ホームセンター(YHT社製、12MM)/¥200/http://www.yht.jp/
1個あたり¥234。2個で¥468。
スペック:
- 全長 13.5cm(ピンチ+シャックル)
- 横 6.2cm(ピンチ)
- 幅 7cm(シャックル)
- 重量 220g
作り方:
- 袋から出す
- 組み合わせる
おわり。
↑ピンチは抑えの部分にギザが入っていないものを選択。入ってると本に跡が付くかもしれないので。
↑文庫本を挟んでみたところ。
サイズ見ても分かる通り、ちょっとでかいです。
大きさと重さの点で、携行には適さない。何せ2個で440gですから重い重い。
ピンチとシャックルをそれぞれサイズダウンしたもので作れば解決できそうですが、自家用前提であればこの手のブックストッパーについては大は小を兼ねるケースなので無問題。
↑このとおり、分厚い本も挟めます。(屍鬼ハードカバー下巻:4.5cm)
シャックルの捻手がでっぱっているのが少々不恰好。
ネットで検索してみるとシャックルは様々な形のものがあり、捻手が無くねじ頭のような形状のシャックルもあるようです。
ホームセンターなどでそれらが揃ってることは稀かと思うので、気に入ったものが見つからなければ専門店かネットで探すことになるかと。
通販になると送料分だけ高くつくことになります。
ブックストッパーを自作するにあたって、挟んで留める部分はピンチや文房具の大型クリップ(目玉クリップetc)が適しており、かつ入手しやすいためこちらは特に問題ないのですが、やや難しいのがおもりと、おもりと挟む側との連結の部分になるかと思います。
おもりとして単一乾電池、小袋に詰めた重石などがあるようですがいずれも紐がけ等をして連結部分を作る必要があり、使用していくうちそれらは劣化し切れたり剥がれたりしてしまうでしょう。
そんな連結部分の問題も一挙に解決できるおもりとしてシャックルは選択肢として優れている方なんじゃないかなと思います。
他に連結部分一体型のおもりとして使えそうなのが、南京錠。
しかし十分な重さを得られる大きさのものとなると案外お高くなり、自分も一度は候補として考えていましたが断念した経緯があります。
その点シャックルはステンレスなど高価な部類の金属製を選ばなければ大きなサイズでも¥200前後とお手頃価格です。
興味がありましたら、お試しください。